今回はハセガワ製1/72F-104Jのインテーク組み立て時のヒントを紹介したいと思います
え~っと、まずはキットそのままで何もしていない状態を見てもらいましょう
このキットのインテークはインテークと内側のショックコーン、2つの部品で構成されています
説明書では、この各パーツを塗装してから先に機体に接着するよう指示されているのですが
そうなると内側のショックコーンをマスキングしなくちゃなりませんよね
とはいえこの部品は先の尖がった円錐状のパーツですから
隙間無く、しかも剥がれないよう綺麗にマスキングするのは結構難しかったりします
では機体も含めた全ての塗装が終わってから接着してやれば・・・・・
しかしそれではインテークと機体側に段差が発生してしまいますね
じゃぁ~最後に機体側をマスキングしてこの部分を塗装してやれば、となりますが
もし塗料の吹きこぼれなんかがあったら、そら~「どえらい」ことになっちゃいますから(笑)
やはりリスクは避けたいものです
じゃぁ~どうすんねん!(怒)って声が聞こえてきそうですが(汗)
そこら辺をクリアする方法を今から紹介したいと思います
さて、まず結論から言いますと、このショックコーン部を後ハメにしてやるんです
そうすることで吹きつけ塗装が楽になりますし、失敗するリスクも減らせて一石二鳥
現在マルヨンを作る時は毎回このやり方で進めていますが
今の所(面倒臭がりの)オカメ的にはこの方法がベストだったりします
では、作業スタ~ト~ッ!
まずはショックコーンのパーツを写真のように前後に切り分けちゃいます。
写真では結構奥まった箇所で切り分けちゃってますが
もうちょっと入り口に近い、コーンの凹溝部分で切り分ける方が良いかもしれませんね
(実機もこの部分から前後で色が変わってますしね)
切り分けたら、先にインテーク内側を塗装しておきます
キットの指定色はシルバーになっているのですが、資料本「モデルアートプロフィール」を見ると
実機(エアクラフトグレーの機体)では機体色と同じグレーっぽいんですよね
シルバー塗装の機体ではここもシルバーなのかもしれませんね (^^ゞ
さて、今回製作する機体は元がグレー塗装の機体なので
写真のようにエアクラフトグレーで塗っちゃってます。
先の資料本で作例を製作されていたモデリングJASDFの秋山氏もこの色でしたしね(笑)
後はインテークパーツを機体に接着
合わせ目に発生する段差や隙間を写真のように修整してやります。
(^ー゚)b ここを綺麗にツライチにしておくと、仕上がりがグッと良くなりますからね
はい、後は塗装するだけになりました♪
写真のように単体のショックコーンがムッチャ塗装がしやすそうでしょ~っ (●^o^●)
で、塗装が終わり、機体に接着し終わった状態がこの写真ね
どうです?綺麗に塗れているでしょ~
やはりバラで塗装できるって~のはかなり便利でして
便利=楽チンってことですから、この手順はオカメにピッタリなんですよね(笑)
さて今回のインテーク組み立て時のヒントはいかがでしたでしょうか
作業自体は凄く簡単ですから、誰にでも実践出来ると思います。
あ、でも唯一問題になりそうなのはインテークの切り分けかな
オカメはエッチングソーでカットしたのですが
う~ん・・・・カッターで切るのは難しいかなぁ
用はカットさえ出来れば道具なんて何でもよいんですけどね (^^ゞ
でもエッチングソーなんて数百円と高価なものでもありませんし、他の作業にも使える物ですから
一つ買っておいても損は無いんじゃ~ないでしょうか
では、皆さんもカッチョイイ~マルヨンをガンガン作ってくださいね~ ヾ(o゚ω゚o)ノ゙