2023年11月7日火曜日

23/11/02 ファインモールド製、航空自衛隊F-15J戦闘機のファーストレビュー的なもの (^_^;)

★今回は写真を1024×768でアップしています

ウッキョ~~~~ッ!
2023年10月、オカメの大好物1/72スケール自衛隊機を
最近、積極的に新金型でリリースされている
有限会社ファインモールドさんより
航空自衛隊F-15J戦闘機のキットが発売されました。

先日、同社より発売されている前作
F-2A戦闘機を完成させたんですけど
これがまぁ~バチクソ(良い方に)えげつないキットで
そのあまりの出来の良さにオカメは失禁!
次作であるこのキットへの期待度もMAX!!
速攻で予約画面をポチッちゃったんですよね~ (^^ゞ


ってことでキットが我が家に到着しましたので
さっそくパーツ状態での簡単なレビュー的なものを
今回もチョッと書いていこうかと思います。

まず機体のパーツはこんな感じになっており
72スケールとしてみると中々のボリュームで
オウッ!サクッと完成~っ♪
・・・って、わけにはいかなさそうですね(笑)

ただ、F-4、F-2と続く同社製自衛隊機は
そのボリュームを「作りやすさ」の方向に
多く振ってくれている傾向にありますので
このキットも、おそらく
「手間は掛かるけど難しくはない」
製品になっているかと思われます。


さて、それではパーツ類をパッと見たオカメの
「あくまで個人的な感想」を書いてゆきましょう。

まず機体表面に施されたパネルライン等の凹モールドは
F-2の時と同じく凄く良い感じで
幅は狭いながらも彫りがシッカリしており
さらにビッシリ、密度も濃厚(笑)ですから
簡単に緻密な雰囲気の仕上がりに持っていくことが出来そうです。


パーツの分割に関しては、今までの同スケール15とは違い
かなりバラッバラの印象ですが
①主翼上面が一体成型で角度調整と合わせ目処理が不要
②垂直尾翼も、胴体側面部と一体成型することにより
難しい角度調整と接着面の整形処理が不要
③主翼下面の内側パネルが実機と同じ一体成型になっている
などなどなど
かなり作りやすさに配慮した設計がなされており
これなら、たとえば飛行機キットに慣れていない方でも
「ビッとした立ち姿の完成形」まで
楽にもっていくことが出来るんじゃないかと思われます。

その「取り付け角度や精度」への配慮は


写真のノズル部分にも見られ
これなら「簡単に」とは言いませんが
少なくとも「ここで詰んでモチベが落ちる」なんてことは
かなり少なくなるんじゃ~ないでしょうか (^^ゞ


キャノピーガラスは、前後共スライド金型を使い
バブルキャノピーをバシッと再現!
オカメみたいな「飛行機の綺麗なアウトライン」萌えには
よだれダラダラの大ご馳走(笑)

ただ、その為に側面の厚みが一部不均等になってしまったり
上面にパーティングラインが出来ちゃったりするんですけど
まぁ~側面の処理は難しいとしても
上面側は磨けば簡単に消せるレベルなので
(破損が怖い方は放っておいても良いんじゃないかって位)
このへんは致し方なし・・・ってか、プラスの方が大きいかな

次にデカールですが
F-4、F-2と同社製の付属品を連続して使用した
オカメのイメージというか感想を言いますと
「インクの色」「印刷の緻密さ」に、肝心かなめの「ニスの品質」
どれをとっても文句なしの一級品で
見た感じ、このキットのデカールも素晴らしい品質で

ヽ(*`Д´)ノ 間違いないということを確信しております!

ただ、15はコーションの数が凄く多いので
むっちゃ手間が掛かるのだけは避けられないでしょうねぇ(笑)


ただ、写真のように
ファインモールドさんとこの組み立て説明書には
凄く分かりやすい貼り付け指示図が掲載されていますし
おそらく貼り付けの順番まで考えてプリントされていますから
それらにかなりアシストしてもらえる・・・はず (^_^;)

で、その説明書に書かれている組み立て指示の内容の方はと言いますと


ご覧のように、微に入り細に入り
まるで、「かゆい所」どころか不要な所まで
ボリバリバリと掻いてくれるような親切設計♪

ただ、この内容が冊子状になったページ全てに入ってますので
チョッとそのボリュームにクラクラッときちゃうかもね(笑)

さて、そんなわけで
お次は各パーツをザッと組み立てて
そのスタイルや「見栄え」なんかを見てみましょう


オッ・・・!


オオォォ~~~~ッ!!


すてきよっ!お客さぁぁ~~~んっ!!!

あはははは
少し隙間なんかが見えてますが
ゲートやバリの処理をキチンとしていない
まんま組んだだけの状態ですので
今はその辺りを無視してスタイルのみを見てくださいまし

とまぁ~このように、平面の方は
かなり良いんじゃないかと感じるんですけど


側面から見ると、レドームから胴体にかけての機首周りが
チョッとスッキリしているように感じるような感じないような


キャノピー辺りの胴体下面にある「クビレ」たラインが
チョッと華奢な感じを出しちゃってるのかな?

ただ、オカメを含めた一般人が写真やテレビなど
2次元で見た映像なんかは
ぶっちゃけ「あてにならない」と思ってますので
リアルな形状として見た場合は、こっちが正解なのかもね

ま、どっちにしても
F-2の時も、こんな感じのボディーラインが
完成させた時に、凄く「らしく」「セクシー」に
見せる大きな要因になってましたので
オカメ的にはオッケェェェ~~~イ


と、まぁ~本格的に制作する前の
「オカメ的レビュー」はこんな感じで
ご覧のように72としては中々複雑な構造ではありますが
前作、F-2の素晴らしい出来を知っていますので
特に心配することもないだろと思ってます。

ただ、もしかしたら製作中にアッ!ってところが
色々と出てきちゃうことも、無きにしも非ずなので
これから始まる制作記の方も

( ̄∇ ̄) 要チェックだよん♪

最新の更新履歴

10.20 製作中にファインモールド製F-15Jを追加
12.07 製作中のバッカニア S.2C エリア88仕様を更新
11.25 製作中のバンパイア(空自仕様)を更新