1/72ハセガワ製MiG-27って、上下分割胴体の組み立て時に
左右の可変翼を挟んで接着する構造になってるんですけど
これだと後から塗装を行う時
可動部に塗り残しを出さないようにするのが
チョ~~~~ッと面倒臭そうなんですよね。
そこで今回、胴体と主翼を別々に塗装してから取り付けが出来る
いわゆる「後ハメ」加工を行ってみることにしました。
まずは元の構造がこの写真で
ここに胴体上部パーツを被せて接着する構造になってます。
で、こいつを加工してゆくのですが
まずはセンター出しのため
元の回転軸部分にある開口部と同サイズ(1.5mm)の
ピンバイスを突っ込んでグリグリと掘ってゆき
裏側まで貫通させちゃってから
更に大きいピンバイスを使って
開口部の直径を「主翼側の穴と同じ位」まで拡大
※大体2.6~7位かな
こんなにデッカイ穴を開けちゃって
完成時の見栄えは大丈夫なんかいな?
と、思われるかもしれませんが
ミサイル用のパイロンを取り付けたら
側面からは見えなくなっちゃいますし
ひっくり返して裏側から見ても
写真のように半分は隠れちゃいますので
( ̄∇ ̄) ま、ええでしょ♪
次に新しい回転軸を制作してゆくのですが
主翼の穴にピッタリサイズの丸棒を持ってなかったので
手持ちのタミヤ製3mm丸棒をリューターに挟み
主翼の穴にピッタリの直径になるまで
旋盤みたいな感じで削って調整。
ってか、そんなピッタリの丸棒をストックしてる人の方が
めっちゃレアなんじゃないでしょか(笑)
あとは先端部分にケガキ針等を使って中心に小さい窪みを付け
それをガイドに0.5mmのドリルで3mmほど穴あけしてから
最後に1.5mmのドリルを使って
元の回転軸と同じ形状にしてやりました。
先端に穴を開けていますので
胴体上面パーツにある突起がシッカリと活用でき
位置決めと強度がバッチリ出ています d(^^ゞ
これにて主翼の後ハメ加工は終了
まだ自作シャフトをカットして
胴体側とツライチにする作業が残ってますが
その辺りはこのキットが完成した時に記事を追記・・・いや
まぁ~・・・その時の状況&気分ってことで(汗)
( ̄∇ ̄) オホホのホ