2025年3月4日火曜日

2025/03/04 ハセガワ製ミグ-27の可変翼を後ハメ加工

1/72ハセガワ製MiG-27って、上下分割胴体の組み立て時に
左右の可変翼を挟んで接着する構造になってるんですけど
これだと後から塗装を行う時
可動部に塗り残しを出さないようにするのが
チョ~~~~ッと面倒臭そうなんですよね。

そこで今回、胴体と主翼を別々に塗装してから取り付けが出来る
いわゆる「後ハメ」加工を行ってみることにしました。


まずは元の構造がこの写真で
ここに胴体上部パーツを被せて接着する構造になってます。

で、こいつを加工してゆくのですが


まずはセンター出しのため
元の回転軸部分にある開口部と同サイズ(1.5mm)の
ピンバイスを突っ込んでグリグリと掘ってゆき


裏側まで貫通させちゃってから


更に大きいピンバイスを使って
開口部の直径を「主翼側の穴と同じ位」まで拡大
※大体2.6~7位かな

こんなにデッカイ穴を開けちゃって
完成時の見栄えは大丈夫なんかいな?
と、思われるかもしれませんが


ミサイル用のパイロンを取り付けたら
側面からは見えなくなっちゃいますし
ひっくり返して裏側から見ても
写真のように半分は隠れちゃいますので

( ̄∇ ̄) ま、ええでしょ♪


次に新しい回転軸を制作してゆくのですが
主翼の穴にピッタリサイズの丸棒を持ってなかったので
手持ちのタミヤ製3mm丸棒をリューターに挟み
主翼の穴にピッタリの直径になるまで
旋盤みたいな感じで削って調整。

ってか、そんなピッタリの丸棒をストックしてる人の方が
めっちゃレアなんじゃないでしょか(笑)

あとは先端部分にケガキ針等を使って中心に小さい窪みを付け
それをガイドに0.5mmのドリルで3mmほど穴あけしてから
最後に1.5mmのドリルを使って
元の回転軸と同じ形状にしてやりました。


先端に穴を開けていますので
胴体上面パーツにある突起がシッカリと活用でき


位置決めと強度がバッチリ出ています d(^^ゞ


これにて主翼の後ハメ加工は終了
まだ自作シャフトをカットして
胴体側とツライチにする作業が残ってますが


その辺りはこのキットが完成した時に記事を追記・・・いや
まぁ~・・・その時の状況&気分ってことで(汗)

( ̄∇ ̄) オホホのホ

最新の更新履歴

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04.14 製作中のミグ27 フロッガーD エリア88仕様を更新
04.10 製作中のファインモールド製F-15Jを更新
04.07 VF-4ライトニングⅢの製作記に追記
04.04 VF-4ライトニングⅢが完成
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