2013年4月28日日曜日

モデルアート別冊 航空自衛隊機の塗装とマーキング (2006.12)


 有限会社モデルアート社発行 モデルアート1月号臨時増刊号 
「航空自衛隊機の塗装とマーキング」 です

プラモの月刊情報誌「モデルアート」の人気コーナーに「モデリングJASDF」がありまして
同誌でライターをされておられる秋山いさみ氏による人気連載で
毎回、自衛隊機マニアにはタマラン内容を掲載されているんですよね


さて、2006年も終わろうとする12月14日、待ちに待った別冊がとうとう発売に~~!
ドンドンドン、パフパフ~♪
あああ・・・・むっちゃ嬉しいなぁ~

(`・ω・´)b  もちろん、速攻で購入させてもらいました


まずは本の表紙から。

う~ん・・・・ポップで凄く賑やかな表紙ですね
以前、同社から発行された自衛隊機の別冊本とは感じが随分と違いますね (^_^;)

ふむ、今回はアグレッサー(飛行教導隊)使用機(T-2・F-15)特集のようです
さ~て、中の方はどうなのでしょうか・・・・・どきどき

♪ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~!

以前、「秋山氏が作るのなら ”これぞ!” と言うものを作りたいと仰っていた」と
話しには聞いていたのですが・・・・・
(;^◇^) ・・・・・こりゃ~凄いです



内容はこんな感じで、使用された機体毎に考察と塗装図&写真が掲載されています。

で、一番驚いたのが、このカラー塗装図。

まず機体の左右でパターンが違う時は、上下左右の四面図。
IRAN等で塗装が塗り変わった時は、その変更箇所がキッチリ分かるように
それ用のカラー図をまた作って載せているという懲りようです (^◇^;)

おまけに上の掲載図面の写真のように、目だって変化している箇所を黄色い矢印でチェックしていたり
迷彩に使った塗料のメーカーまで・・・・・・
凄い凄い!マジで凄いです!!

アグレッサーに関する解説等々が他にも色々と載っているのですが
これもまた凄く興味深い内容でして

あ~・・・・・なんと言うか・・・・・秋山先生!内容濃すぎです (^_^;)

空自アグレッサー機に関しては、これ以上は無い!と言えますね。
ぬるモデラーのオカメにはオーバースペックな資料本ですが(笑)
自衛隊機が大好きなので「読み物」として見ても面白いんです

総評
オカメ的には、と~~~~っても満足できる内容でした。
特に空自のアグレッサー機を作りたい時
この本があれば迷彩パターン等々で悩むことはまず無いと思います
って言うか、ココまでこだわって作る人がそうそうにいるのでしょうか?(汗)

興味がある方は、一度本に目を通してみてはいかがでしょう
自衛隊機が好きな人なら笑いが止まらなくなって、レジに向かって走り出しますよ

(`・ω・´) オカメがそうでしたからね(笑)

これ、是非ともシリーズ展開して欲しいですねぇ.......

        おまけ (^^ゞ



これは、秋山氏が同社から以前発行された資料本です
今回の本に比べると、表紙がとってもシックですね。

さて、これも非常~に良い内容の資料本でありまして
オカメの大事な宝物になっています。
皆さんも、もし機会があれば手に入れて損は無いと思いますよ

ガンプラ、襲来(プラモ趣味の復活) (2009.4)


さて、中学を卒業する頃に一端途切れたプラモ製作の趣味に
どうして出戻ってきたのか・・・
今回はその辺りを述べていきたいと思います。


先の「オカメのプラモ製作歴」で述べたように、
中学卒業後、興味は完全に他の趣味(当時は単車に夢中でした(^^ゞ)に移ってしまい
頭の中にプラモのプの字も出てこなくなってしまいました。

そして月日は流れ、オカメも社会人になっていた1990年代半ば頃(だったと思う)
大阪に遊びにきていた親戚の子が、プラモを作って欲しいと持って来たのです。
そして、ここからオカメのプラモライフ第二幕がスタートしたのでありました・・・・・・














       第弐話                              


   ガンプラ、襲来





















まぁ~こういうふうに、オカメがプラモに出戻ってきたのは
実はガンプラに刺激を受けてのことだったわけです (^◇^;)

そして飛行機のプラモ
特に自衛隊機をメインに製作するようになっていくのですが
その辺りのお話は次の機会に・・・・・・








   雑記帳のページへ  







オカメのプラモ製作歴 (2009.4)

さて、今回はオカメのプラモ歴をお話してみたいと思います。




元々(多分生まれつきかな?)物を作るのが大好きでして
物心付いた頃より色々と描いたり作ったりしておりました。
多くの人がそうだと思いますが、最初は粘土や積み木から始まり
やがてブロックや紙工作などにステップアップ、そして
(たしか)小学校に入学する位からプラモデルの製作もするようになったのでありました




 が、絵のように(多少誇張入ってますが)高価なプラモデルをホイホイ買ってもらえる程
我が家は裕福な家庭と言うわけではありませんでして (^^ゞ

じゃ~何作ってたのよ?となりますよね
当時はそういう子供向けに100円位の低価格で買えるプラモデルが
車、船、飛行機等々、色々なジャンルにわたり発売されておりまして。
それらの低価格キットって、パーツ分割は少ないけれども形状は中々良い物が多く
お金も技術も無い当時の子供にはピッタリの製品だったんですよね。
あ、そうそうビッグワンガムと言うガム付きプラモもありまして
これがまた良く出来ていたんですよ、ほんと
ビッグワンガムは機会があれば別に独立したページで書きたいですね



さて、その頃は文具店が一緒になったような小さな玩具屋が街のあちこちにありまして
そのような小さな玩具屋では一角に低価格プラモのコーナーを作っていることが多く
もらったお小遣いを握りしめて、よく買いに走ったものでした。
あ、そういえば当時は宇宙戦艦ヤマトのメカコレには特にお世話になりましたねぇ
宇宙戦艦ヤマトは大人気でしたし、このシリーズって値段が安い割りに
出来も凄く良かったんですから、そりゃ~金の無い子供は喜んで買いますよね♪
オカメと同世代の方なら、同じように買いまくった方って多いんじゃないでしょうか(笑)

ああ・・・・今思うと小難しいことは言わず、ただ作っているだけで楽しいという
プラモ本来のあるべき姿が当時のそこにはあったような気がします

そして1980年初頭に、「それ」はやって来ました・・・・・
ある程度の年齢の人ならすぐに分かる(笑)
そう・・・・「それ」とはすなわち・・・・

                    ※イメージ画像です(笑)

ファーストインパクト!じゃなくて (^^ゞ
あの有名な第一次ガンプラブームなのであります





その当時の「ガンプラ熱」は凄まじいものが有り
日本中の男子がガンプラを求め、模型店前に長蛇の列を作ったのであります。
その過熱は留まる所を知らず、エスカレータ将棋倒し事故やカツアゲの横行等々
諸問題が多発!、社会問題にまでエスカレートしたのでありました

さて数年が経ち、ガンプラブームが落ち着いたと思ったら直ぐに次の波がやってきます。
そのガンダムを製作したアニメ製作会社サンライズ等々による
後続のロボットアニメシリーズ(と言って良いですよね)
ダグラム、ボトムズ、マクロス等々、正しく息をもつかせぬ連続コンボ(笑)
そのブームに合わせ、バンダイ以外の多くの模型メーカーも参戦し
ソフト&ハードを含めたロボットキャラクターモデルの全盛期に突入したのでありました。






しかしこれらのキット、高価と言うほどでもありませんが
ホイホイ買える程のお小遣いを貰っている訳ではありませんから
どんどんと発売される新キットを購入することは出来ませんでした。

なわけで購入できるキット数が減った分、購入してただ作り倒す従来の楽しみ方から
一つのキットで長期間楽しむスタイルに変化していったのであります。
具体的に言うと塗装や改造等ですね。
つまりオカメのキチンとしたプラモ製作って
ガンプラ等のキャラモデルからスタートしたわけですな (^^ゞ

ま、知識もろくに無く、もちろん高価な道具やマテリアルも無し
今から思うと技術面では全く大したことはありませんでしたけど
プラモに「手を入れる」面白さを知り、かなり楽しい模型ライフでした。

さて、そんな楽しかったプラモライフですが
中学生の中頃を過ぎた辺りからモチベーションがどんどん低下していくことになりました。
興味が他の趣味に移っていったこともあると思いますが
一番の理由・・・・・・それは
「ロボット物アニメに対する興味の薄れ」によるものなんです
実際の話、この頃のオカメのプラモ熱ってロボット物アニメの隆盛、衰退に
物凄~くシンクロしているわけでして
この辺り、オカメと同年代の方だと
「ああ、俺と同じだぁ~(笑)」って共感出来る方って多いでしょ?ね?

さて、当時製作したプラモデル達ですが・・・・・・


エアガンの的にしたり、花火で吹っ飛ばしたり
いや、たぶん当時同じようなことをした人は多いと思いますけどね・・・・ええ
まぁ~他の人もしてるからっ・・・・て言うのもなんですけど(汗)
なわけで、結局一つも手元に残すことはありませんでした。
今思うと、なんて酷いことを・・・・と言う気持ちになりますね (=ω=;
しかし、オカメの「作るのは楽しいけど完成した時点で興味が薄れる」という性格って
この当時からだったんですねぇ

現在は自分の作った物を破壊したりするようなことは、全くしたく無くなりましたが
といってキチンと保存したり展示したりする趣味も場所もあるわけでも無く
完成させたキットの処分って結構悩みの種でした。
今はオークションで欲しい人の元にドナドナ出来るようになりまして
良い時代だなぁ~なんて思ったりするわけですハイ

あっと、チョッと話がそれちゃいましたね
このようにしてオカメのプラモ趣味は、中学校を卒業する頃には
もう完全に途絶えてしまうことになるのです
 


予告




近づく世紀末
狂乱の好景気に沸く日本国
忘れ去られしプラモの楽しさ・・・・
そこに現れし過去と現在
その時オカメは



次回


○○、襲来


次はパロディーでサービスしちゃうわよん♪







最新の更新履歴

10.23 製作中のブリティッシュファントムFG.1を更新
10.11 製作中のVF-4ライトニングⅢを更新
10.08 制作中にVF-0S フェニックス バトロイドを追加