オカメが一目ぼれした航空自衛隊Ｃ－２輸送機のキットが
な、な、なんと！
2020年1月、株式会社 青島文化教材社さんより発売に！！！
こういった空自の支援機をキット化してくれた
メーカーさんには感謝感激雨あられ
早速購入して組みたて始めたのです・・・が
説明書に書かれているメーカーさんの比率で調色してみたところ
なんかこう・・・・違和感というかなんというか
自分のイメージしているＣ－２の色と違っていましたので
今回、それに合った色を独自に調色してみることにしました。
個人的なイメージで作っており
考証面で言うと、かな～りグダグダだと思われますので
あくまでも自分が制作される時の「参考」として閲覧してくださいね。
さて、それでは本題に入りましょう
まず最初にやったことは、キット指定の割合で色を作ってみることで
ここでは機体下面をA、機体側面をB
上面迷彩の薄い方をＣ、濃い方をDとします。
キット指定の比率で色を作ると、使用する色は
338番：FS36495ライトグレー
337番：FS35237グレイッシュブルー
305番：FS36118グレー
307番：FS3636320グレー
80番：コバルトブルー
A 338番90％+307番10％+80番少量
B 338番70％+307番30％+80番少量
C 337番+80番少量
D 337番70％+305番30％+80番少量
写真のチップは80番を極々少量しか混ぜていませんので
追加により、もう少～し「青味」を出すことが出来ますが
自分のイメージする色とはかなり違いが・・・・(^_^;)
それじゃ～オカメのイメージする色って
いったいどんなものなの？と言いますと
出展：航空自衛隊ホームページ＞主要装備＞C-2＞写真ダウンロード
（https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/all_equipment/C-2/index.html）
Ｃ－２の色って写真によって違いが凄く、あれこれ考え出すと、
ほんっと・・・・頭がグッチャグチャにとっちらかって
一つにまとめることが出来なくなりますので（笑）
今回はこの写真を「基本」に調色してみることにしました。
ってことで、メーカー指定の調色比を基本に
少し使用する色を変更してみたのがこのチップ①で
A 338番+80番少量
B このＡに赤を極少量
C このAに337番
D このCに80番少量
少し「らしく」なって来たような気もしますが
なんか元からが全然違ってましたので
チマチマ調整とかやっててもらちがあかないと思い
ゴッソリと使う色を変更してみることにしました。
まず重要視したのは
「出来るだけ簡単に、混ぜるのは吊るしで売ってる2色まで」
あはははは
オカメ自体がモデラーとしてたいしたことありませんので
難しいことを「やろうにも出来ない」ってのが大きいんですけどね（笑）
そんなわけで調色してみたのが
（●＾o＾●） このチップ②ね
338番：FS36495ライトグレー
20番：ライトグレー
67番：パープル
74番：エアスペリオリティブルー
72番：ミディアムブルー
の5色を
A 338番+20番（30～40％位）
B 338番+67番（極少量）
C 338番+74番（10～20％位）
D 338番+72番（10～20％位）
の比率で混ぜてみました。
誤差が10％なうえに、な～んかあやふやで申し訳ありませんが
キッチリ計量とかせず、目分量で調色していますので
まぁ～その辺は「アマチュア」ってことで笑って許してくださいませ
そして「この色」を塗装したのが
これで
さらにここからスミ入れ、フラットクリアで仕上げた写真が
(￣∇￣) これね♪
フッフッフ・・・・どうです
ムチャクチャ美しく仕上がっていると思いません？
実は今回、後からウォッシングとウェザリングを行うことにより
少し暗くなることを見越して明るめに調色していたんですけど
（前述の試し吹きカラーチップ、左右の違いに注目）
スミ入れ→フラットクリアでツヤを調整した段階で
あまりの「美し仕上がり具合」に「汚すことが出来なく」なってしまい
そのまま完成ということになってしまったんです。
この辺りは人により好みが分かれ
どちらが良いとか悪いとかってのはありませんので
もう少し暗い方が好みの方は
今回調色した色に極々少量の黒かグレーを混ぜるなりして
（もちろんフィルタリングやウォッシングで落としても良し）
好みにカスタマイズしてみてくださいね (^^ゞ
と、いうわけで
今回のＣ－２輸送機の調色はいかがでしたでしょうか？
出来るだけ簡単に作れるようにしてみたんですけど
この記事が「これから制作される方の良き情報」
また、「作ってみようかな」と思う一因となれるのでしたら
凄くうれしいんだけどなぁ～～～～
(￣∇￣) やっぱＣ－２はカッコエエね♪
ではでは
