今年の初めに購入したアカデミー製の1/72 F-15ですが
思いのほか良いペースで作業が進みまして
現在、塗装前の段階まで進めることができました。
で、おそらくこの先に再度製作することもないでしょうから
機体形状とか全体のイメージを備忘録・・・・っていうのかな
ま、そんな感じで残しておきたいと思います (^^ゞ
単品だとよく分かんなくなっちゃうので
今回はハセガワ製新版と並べて比較していきます。
まずは 上面から
左がアカデミー製で右がハセガワの新版です
う~ん・・・・・まぁ~どこからどうみてもF-15に間違いないのですが
ハセ新版と比べると、微妙に雰囲気が違いますね
翼関係の厚みや胴体の丸み等々、全体的に少しポッテリとした感じです。
パネルライン等のモールドに関しては、ハセ新版と比べくもありませんが
凹彫りになっていますし、これ単体で見た場合はそう悪くない・・・かな
下面もこんな感じ
やはり少しポッチャリとしてますね(笑)
さて、胴体側はグラマスな雰囲気で
塗装してしまえばそれなりに悪くなさそうなのですが
コクピット周辺、つまり機種周りに関してはチョッと辛いかなぁ・・・・
まずは側面の写真
上がアカデミー製で下がハセ新版
機種全体の側面形は両キット似たような感じなのですが
キャノピー形状の違いにより、雰囲気がかなり変わってきてますね (^_^;)
正面から見ると、更に違いがハッキリとしてきます。
右のハセ製が、高視界を得るために飛び出した
実機のバブルキャノピー形状を良く再現しているのに対し
左のアカデミー製は、かなりペタ~ッとした感じで
コクピット周りだけを見ると、なんだか違う機体のようですね (^_^;)
さて、形状に関してはこんな感じで両キットに違いがあり
やはりハセ新版と比べてしまうと・・・・・ちょっと辛いかな
でも「大雑把に製作する」のでしたら手間が少ない分
アカデミー製を選ぶのも、悪くない選択と言えるでしょうね。
え?オカメですか
ははは・・・・いえね、この「大雑把に製作すると」って所で難がありまして
同じ手間を掛けるんだったら新版を作った方が良いと思いましたので
たぶん再度製作することは無いと思います。
この外形でも、パーツの合いがパチピタで作れる精度でしたら
在庫しているデカールを(作って)減らせる
良いアイテムになりえたとは思うのですが・・・・
つい先日発売されたハセガワの最新キットF-35は
製作をし易いように考慮されたパーツ分割がなされているようですが
そういう製作しやすいパーツ割(もちろん精度も重要)で
外形も合格点なF-15が出てこないものでしょうか
そ・・・そうなんだよなぁ~(汗)
新キットが発売されたら、そら~嬉しいんですけど
手持ちの在庫キットが不要になるって~のも辛いところなんですよね
(;^_^) う~~~~~む