2019年09月、GSIクレオスさんより
「Mr.マスキングテープ」が発売されることになりました。
アナウンスを知った時
名品、タミヤマスキングテープがあるのに
なぜ今頃マスキングテープなん?
・・・・と、不思議に思ったりもしたんですけど
①テープ層が薄い
②伸縮性が良い
③下地の透過性が高い等々
既存の製品とは特徴面で差別化が図られていると聞き
凄く気になって速攻で購入!
使用してみたところ・・・・
ビックリするくらい良い感じでしたので(笑)
今回は使用感や気になった点などをレビューしてみたいと思います♪
まずオカメが使って好印象だったのは
①厚みが薄めに作られている上に、製品の色も淡目になっていますので
タミヤのマスキングテープより下地の透けが「やや良く」
ゆえにカッティングのラインを把握しやすい。
②厚みが薄いぶん、刃の通りがよい
③更にその「薄さ」により(素材自体の影響もあるのかもしれませんが)
柔軟性が上がっているので、曲面への追従性が良くなっている。
(注)とはいえ、それように特化した製品
ビニール素材?の曲線用テープとは比べぶくもないですが・・・
④ノリが強めになっているため、素材にシッカリと貼り付いて
ズレや剥がれが発生しにくい。
(もちろん、ノリの剥がれ残しとかはありませんよ)
⑤薄く、ノリが強いので、重ね貼りした時に
段差(隙間に塗料が染みてトラブルの発生源になる)が発生しにくい。
これらは時と場合によって驚くほどプラスになる特徴で
今回、購入後すぐにキャノピーのマスキングに使ってみたんですけど
ごらんのように、チョッと変則的な使い方をした時も
(端から貼っていき、筒の部分で根本を「カットしながら」
回しこむようにテープを密着させていってます)
製品の特徴っていうか、「良さ」が爆発!
ビックリ!→感動→もう手放せない♪
ってことになってしまいました (^^ゞ
ただ、④の特徴
ノリが強いってことは大きい利点にもなるんですけど
塗料ごとバリッと持っていきやすくなっちゃいますので
使用時にはチョッと注意が必要かな。
そんなわけで今回クレオスさんより発売された新製品
個人的には「かなりアリ!な一品」ではありますが
その利点が欠点になっちゃったりもしますので
タミヤのテープと適材適所で使い分けてやれば
さらに模型製作を楽しめるようになると思いますよん♪
(ゝω・)v 両方とも、どこでも売ってるってのが良いですね