どんなものか?と本屋に行ってみたところ・・・
(;^_^) げ・・・現用機のウェザリングっすか
ってことは、モデJASコーナーを擁しているモデルアートが
自衛隊機をやらないわけがあるだろうか・・・・いや、ない(古文調で(笑))
はい、秋山氏がバッチリやってます、そら~もうバッチリとね♪
で、速攻で購入して家でジックリと見てみると
いやぁ~やられたやられた、こら~エエわ♪
今月号の特集は現用機を製作される方にとっては無茶苦茶ためになる内容でして
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ これはチョッと紹介しないとねっ!!
な~んて変な使命感のようなものを感じてしまう程(笑)
濃~~~~い内容なんですよ。
ってことで、今回は「お勧めの資料本」コーナーの番外編
月刊モデルアート本誌の紹介をTOPページでやっちゃいま~す♪
まずは最初のページ、いわゆる「つかみ」の部分ですね
ハイッ!つかまれちゃいましたっ!
ガッツリとっ!!
ほんっと、見る前からドキドキしちゃうような写真と構成!!
バッと捲くりたい衝動を抑え、イントロダクションにしっかりと目を通します
では・・・・・フオォォ~~~ッ!!
初っ端は、やはりというか自衛隊機のファントムゥゥゥ~~~~ッ!!
あれ?実機の写真が2つ並んでるけど、なんで
な~んて思いませんでしたか?
これ、片方は秋山氏の作例なんですよ!!
実機写真と並べてポイントを説明してあるのですが、これがまた良い!
ムッチャ良い!!たまらなく良い!!!
(ってチョッとしつこいかな(笑))
マスキングゾルを使った空自のタッチアップペイントの再現はもちろん
実機の汚れ方の解説までしてあります。
さらに
本の中ごろにある「モデリングJASDF」で
他の細かい塗装説明等々までがしてありまして
カッコイイ自衛隊のファントムを作りたいって方には最っ高~の資料になっています(^^ゞ
そしてお次は小笠原英晃氏による
タミヤの48・F-16を使用した現用機のウェザリング紹介
こちらは白を利かせて退色を表現する方法なんかも紹介されており
現用機を作る上で、いろいろと役に立つこと間違いなし
そして米軍機に続いては
柳井健二氏によるSu-33、ロシア機の退色表現方法の紹介です
ロシア機、しかも艦載機独特の、ヤレた雰囲気の再現がスバラシイ・・・
これね・・・ほんとはもっと写真を載せたかったんですけど
あまり色々と掲載しちゃうと不味いと思うので
今回は1ページだけチラリズム
ううう・・・・
もっと高画質でガッツリと紹介したいぞぉぉ~~~っ (ToT)
最後は長谷川迷人氏による60年代の米海空軍機のウェザリング紹介
この頃の海軍機って、マーキングは派手なんですけど機体自体は地味なんですよね
そこで機体のベース色自体に変化を付け、単色ベタ塗りでは出せない
いわゆる「情報量の増加による精密感のアップ」を行う方法を紹介されています
さて、今回掲載しているページ(写真)が一部のみなので
チョッと内容を伝えきれていないかもしれませんが(汗)
今号は、キットをスマートに製作する
いつものモデルアートとはチョッと違った感じの特集だと感じました
どちらかと言えば最近のビジュアル重視的作風の特集になっていますが
写真や構成が、いつもの「作る人の側」に立った紙面作りになっていますので
これからステップアップしてみたい方にとっては
かなり良い指南書になっていると思います。
オカメはもう買っちゃったので大丈夫ですが(笑)
おそらく今回は早めに在庫切れになっちゃいそうですので
欲しい方はお急ぎくださいませ~
あと、特集でSu-33を製作されている柳井氏が、以前
「AFV等のウェザリング技術も・・・」とお話になっていたのですが
今回の作例では取り入れた技術を見事に飛行機用に昇華されており
「なるほど・・・・」と強く感心
模型誌のライターをされるレベルの方々って、やっぱ違うなぁ~・・・・
と、強く感じたのでありました。
オカメなんてズ~ッと同じような作業を繰り返してるだけですからね(汗)
お体のこともあり、今号をもって筆を置かれることとなったそうです
長期に渡る連載、ほんとうにお疲れさまでした